General medicine

一般内科

代表的な一般内科の
病気と症状

  • 風邪

    風邪とは、鼻から喉、気管、気管支に炎症が起こる状態です。くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、咳、喉の痛みなどの症状があり、炎症が悪化すると症状が長引きます。風邪のほとんどはウイルスが原因で、免疫力が低下しているときに発症しやすくなります。

    油断すると肺炎や気管支炎を引き起こす可能性があるため、早めに診療を受け、安静にすることをおすすめします。

  • インフルエンザ

    インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症で、風邪に似た症状ながら高熱などが強く出ることがあります。

    毎年11月から流行し、1月頃にピークを迎え、春には収束します。冬に流行するのは、寒さや乾燥で身体の抵抗力が弱まり、ウイルスが空気中で長時間生存しやすいためです。

  • COVID-19(新型コロナウイルス感染症)

    感染は飛沫やエアロゾルを通じて広がり、人が多い場所や密閉空間でリスクが高まります。潜伏期間は1~14日と幅広いです。

    軽度の場合は鎮咳薬や解熱剤が処方されますが、基礎疾患がある方や高齢者には抗ウイルス薬や中和抗体薬が投与されます。
    ワクチンは発症予防と重症化防止に有効ですので、ぜひご利用ください。

  • 糖尿病

    糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンの量が不足し、血糖値のコントロールが難しくなる病気です。高血糖が続くと、動脈硬化や心臓病、脳卒中、神経障害、網膜症などの合併症リスクが増します。

    治療は、食事療法や運動療法、または薬物療法(飲み薬や注射)で血糖値を管理し、患者様に適した治療方法を提案します。

  • 脂質異常症

    脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪の値が基準を大幅に超えている状態です。特に悪玉コレステロールが増えると血管が硬くなり、動脈硬化を引き起こします。進行すると血管が狭まり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

    治療では血液検査で数値の異常を確認し、必要に応じて甲状腺の働きもチェックします。また、頸動脈エコーで動脈硬化の進行度を評価します。

  • 花粉症

    花粉症は、スギをはじめとする植物の花粉が原因で発症するアレルギー疾患で、日本では約60種類の植物がその原因となることが知られています。

    鼻に関するものや、目のかゆみや充血といった目の症状が挙げられますが、個人によっては皮膚のかゆみや、どのような痛み、せき、頭痛、発熱など、全身にさまざまな症状が現れることもあります。

  • 気管支喘息(喘息)

    気管支喘息は、さまざまな要因で気管支が過敏になり、その結果として気管支の壁に炎症が生じる病気です。炎症により気管支の壁が厚くなり、空気の通り道が狭くなるため、特に息を吐くときに空気が通りにくくなります。

    その際、「ヒューヒュー」という笛のような音が聞こえることがあります。また、気管支が敏感になることで、長引く咳が続くこともあります。

予約が必要な診療検査はこちら